BDA Bicycle Street Design Competition AOYAMA 2013

Entry! 募集は終了しました

第3回2014年秋開催予定!!

第1回の概要・審査結果はこちら

第2回 BDA 審査結果 発表!

総評

審査員長 千葉 学

今年も、Bicycle Street Design Competition AOYAMA 2013 が開催された。「魅せる駐輪が街を変える」という趣旨で去年から始まったこのデザイン・コンペは、今年で第二回目を迎えた。都市移動手段として、スポーツとして、着実に私たちの生活に浸透してきた自転車。ともすると街の厄介者になりかねないその自転車がどのように街と共存してゆけばよいのか、そのテーマは、自転車を停めるという行為が極めてシンプルなだけに、奥が深い。 去年、実にたくさんの魅力的な案が集まったこともあり、果たして今年も同じテーマでアイデアが集まるのかと正直心配したが、蓋を開けてみれば去年にも増して応募数も増え、またどれ一つとして去年の焼き直しのような案もなく、充実したものだった。また今年は、審査員に新たに浅野千幸さんを迎えたことで、ファッション、あるいは女性からの視点も加わり、審査もより広がりのある議論ができたのではないかと思う。 書類による1次審査、公開の2次審査を経て最終的には、最優秀賞に神津好英さんの「CYCLIP」、product design 部門優秀賞に真泉洋介さんの「駐輪ラック+プランター=駐輪プランター」、street design部門優秀賞に小笠原正樹さんの「自律的に環境を整頓する道の仕上げ」を選定させて頂いた。改めて応募者の方々に敬意を表するとともに、こうした試みが街を少しでも心地よく、また自転車にとって楽しいものにしてくれればと思う。

審査員長 千葉 学

第3回を2014年秋に開催予定です。詳細が決まり次第、当Webサイトでご案内いたします。
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